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「現在を過ぐべきようは、念佛の申されん方によりてすぐべし。念佛の妨げになりぬからん事をば、いとい捨つべし」法然上人御法話。
檀家へ法要にお詣りしますとお経の前に申します。お経の間はお脚を適当に楽にして下さいませ。浄土宗ではお念佛が一番大事で正座などやかましくいいません。
今頃は畳の上で長時間正座することがありません。足が痛くなって御焼香もいいかげんになって一回もお念佛が称えられなかったらかえって悪いことであります。
お経は長いものですから、お経中は適当にお脚を楽になさって結構ですが、御焼香の時は、心を込めて御焼香し「南無阿弥陀佛」とお称えして廻向して下さい。廻向というのは、廻し向けることです。つまり念佛の功徳を亡き人のために廻し向けることです。
私は亡き先住「父」の跡を継ぎ昨年十月二十七日に晋山式を成満いたしました。まだ新参でございますが神門寺第九十世として寺門興隆に精進したいと思います。 合 掌
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