二十一世紀こころの豊かさを求めて 感動の体験合宿



 本年八月二十二日(水)から二十六日(日)までの四泊五日間、中国観音霊場会創設二十周年を記念して、中国仏教四大聖地のひとつである普陀山を舞台に「夏休み子ども体験道場イン普陀山」を開催いたします。
 普陀山とは、観音さまのふるさととしてとても有名で、歴史と伝統のある美しさです。この普陀山のお寺に泊まり、規則正しい生活をしながら、
楽しくて感動のわんぱく体験メニュー盛だくさんの合宿を考えています。
 この企画を主催するにあたり、私たち中国観音霊場会青年部は、度重なる現地への下見をこなし、普陀山の和尚様方からの絶大なご理解と協力をいただき、熟練した添乗員、通訳、医療スタッフとともに責任を持って皆様のお子さまをお預かりすることをお約束いたします。
 私は、この旅は現代の子どもたちに何が必要かを確かめに行く格好のチャンスでもあると思います。「今の子どもたちに必要なものとは何だろうか?」と考えたとき、私が実際に普陀山で見た中国の子ども達の純粋な屈託のない笑顔と、普陀山で生活している僧侶の方々の仏教へ対する姿勢が思い出されました。
 四月の上旬に最終下見と打ち合わせに普陀山へ行きました。向こうでは日本から子ども達がやってくることを何よりも楽しみにされています。打ち合せの時には、こちらが恐縮してしまうほど色々と子どもたちのことを考えて下さり、普陀山あげての歓迎をして頂ける模様です。また僧侶の方々は本当に良い人ばかりで、例えるならば良寛和尚さまのようでした。「霞立つ永き春日を子どもらと、手毬つきつつこの日暮らしつ」と有名な歌がありますが、まさに妙好人とよばれるにふさわしい方々ばかりです。
 それと、行かれた方は感じると思うのですが、普陀山は本当に心が落ち着くところなのです。大げさでは無く、何かほんわかとした温かい気持ちになれるのです。今の日本が忘れかけている何かをふと気付かせてくれそうな、そんな気がするところでした。
 観音経の一節に「遊於娑婆世界」(娑婆世界に遊びたまふ)とあります。これはただ遊ぶということでは無く、その場その場で天真爛漫に生きる、無邪気な子どもの心で自由自在に遊ぶということです。外で駆けずり回るのも遊び、掃除をするのも遊びとなるわけです。
 この一節のように、大人も子どもも一緒になって、天真爛漫な感動の体験合宿を心がけて行いたいと思っています。
 
「真面目にやるときには徹底的にやろう。楽しむときには我を忘れるほど楽しもうではありませんか!」どうか、沢山の方々のご参加を心からお待ち申し上げております。




・旅行日程 2001年8月22日(水)〜26日(日)(4泊5日間)福岡空港発着
・行き先 (中国)普陀山・上海
・参加費用 小中学生98,000円(付添 大人参加費118,000円)
・締切り 7月20日(金)
・主催/中国観音霊場会青年部
・共催/中国普陀山仏教協会
・旅行取扱/オフィス華林
・問合せ先/漢陽寺 杉村宗一 TEL(0834)68-2010 *もしくは最寄りの霊場寺院まで