
| 子供たちの参加を募り、中国は普陀山に於いて8月22日から26日までの4泊5日で行われた体験道場が無事終了の運びとなりましたことをここに感想を含めご報告いたします。 思い返せば、昨年のはじめ霊場会青年部の皆さんから「20周年記念事業の一環として子どもたちを対象に何かイベントを組むことはできないか?」という意見が出され、10年前より友好交流がある普陀山の寺院に子どもを連れて行くという霊場会始まって以来の試みがスタートいたしました。 参加者の応募をこの「観音だより」や各霊場寺院よりいたしましたところ、子ども15名と保護者並びに霊場会関係者23名の総勢38名での体験道場出発となりました。 福岡空港での結団式の後、上海で1泊し早朝より普陀山に向け高速艇の出航です。子どもたちの船酔いが心配でしたが、子どもの方が元気なぐらいで要らぬ心配となりほっと一安心です。 海流の関係か、出航から3時間を過ぎての普陀山到着となりましたが、港では沢山の僧侶の方々を始め、大きな大きな「熱烈歓迎」の大段幕での出迎えに、参加者全員が心熱くなる思いとなりました。今回の体験道場のコンセプトは「遊ぶときは大いに遊び、真面目にやるときは徹底的にやろう!」でしたが、朝は5時30分に起床し本堂にてお勤め、朝食を済ませたら寺院内外の掃除など真面目な時間を過ごし、遊ぶときは海水浴やゲーム、普陀山にある観光寺院を散策するなど本当に楽しくそして清々しい3日間となりました。 私は、地元でスポーツ少年団の子どもたちにバレーボールを指導していることもあり、少しは子どもたちとの接触には慣れているとは思いましたが、日本を離れての団体生活には正直不安ばかりが心の中に廻っておりました。しかし、いざ本番になってみたら改めて子どもたちの順応力の高さに驚いてしまいました。ことばの壁なんて何のその、普陀山僧侶の方々の手を取り、身振り手振りでちゃんとコミュニケーションをとっているではありませんか!大人である私たちの方が変に気を使い、うまく相手に思いが伝わっていないことに恥ずかしくなってしまうこととなりました。 この度の体験道場での生活は、子どもも大人も非常に学ぶべきことの多い実のあるものだったと確信いたしております。そして大半の参加者が後ろ髪を引かれる思いで帰国したことをここに報告するとともに、体験道場での感想とさせていただきます。 |
| 夏休み子ども体験道場in普陀山 担当 杉 村 宗 一 |