| 訪中団事務局長 小 林 周 伸 第2番 餘慶寺 住職 |
| 第十二回を数える普陀山参拝訪中が九月六日から十三日の七泊八日にて開催されました。今回は霊場会会長正楽寺住職を団長に総勢三十二名のご参加をいただきました。 折しも台風が東シナ海を北上中ということで、無事に普陀山に参拝が出来るかと心配しつつも、和気あいあいとした雰囲気で上海に到着しました。 翌日は上海から寧波へ飛行機で移動の予定でしたが、台風の直撃のため欠航となり、さらに普陀山へ渡る舟も欠航となったため、日程を変更して黄山へ向かいました。 この日は上海の空港での足止めやバスでの移動など右往左往した一日でしたが、参拝団の皆さんは元気に旅のハプニングと楽しんでいました。急な日程変更にも関わらず、飛行機のチケットやホテルの部屋がとれ、旅が無事に出来たことは観音様のおかげだと感じられました。 黄山では台風の影響は全くなく、山登りと山水画のような黄山の景色、そして疲れた足腰を癒してくれるマッサージを楽しみました。 黄山での日程を終え、台風一過の晴天のもと十日には普陀山へ到着しました。翌十一日には普済寺にて日中合同法要が営まれました。中国側は普陀山仏教協会会長の戒忍法師が大導師を勤められ、続いて日本側は霊場会会長の正楽寺住職を大導師に、参拝団一同で世尊偈をお勤めしました。それぞれがお唱えるお経の読み方は違っていても観音様の信仰には国境がないことがよく分かる、すばらしい盛儀でした。法要後は羅伽山への参拝も含め、観音聖地である普陀山の寺院参拝を楽しみました。 今回の参拝は道中色々なことがありましたが、団長さんが最初で挨拶でおっしゃった「安全に楽しく」という一言を体現したような実りある参拝でした。最後になりましたが団員の皆さんのご協力と元気に感謝したいと思います。ありがとうございました。 合掌 |
