観音霊場を巡拝する時に、よく白いハッピの様なものを着ているのを見かけますが、あれを着なければいけないのですか?(鳥取市 会社員 四十九才)

  今日では、動きやすい服装でもよいのですが。本来はその白いハッピとは笈摺(おいずる又はおいずり)と言い、巡拝の折り着るもので、その意味は次の通りです。
 観音巡拝を始められた徳道上人や花山法皇は、巡拝の折、観世音を背負い、俗身に笈が触れて穢れないようにと、清浄な白衣を身につけてお巡りになったという故事にならない、今日では笈摺りに各寺の宝印をいただき、死後の旅路に立つ時、観音様の救いがあるとされています。


納経帳とは、なんですか。どんな意味があるのですか?また、それはどこで求めればよいのですか?(浜田市 主婦 三十八才)
 

昔はあらかじめ各自が観音様へのお願いの気持ちを込めて、『観音経』や『般若心経』を浄書して、それを各霊場寺院ごとに納めてお参りしておりました。
 お経を納めたしるしとして、寺院の宝印を受けた帳面が『納経帳』です。
 今日では、お経や御詠歌をお唱えした方にも各寺院の宝印を授けております。
 《納経帳の代金》
     ・差し替え納経帳・・・・・・千円
     ・折り本納経帳・・・・・・・・八百円
     ・千躰マンダラ納経帳・・・五千円
 《納経料》
     ・差し替え納経帳・折り本納経帳・・・・・・三百円
     ・千躰マンダラ納経帳・お軸・・・・・・・・・・五百円