創刊号
| 第7番札所(岡山県倉敷市) 補陀落山 円通寺 |
| 良 寛 さ ん 修 行 の 寺 『平成の大修理』 |
| 備中玉島の星浦観音として親しまれている曹洞宗円通寺では、開山300年の記念事業として、寺始まって以来と言う伽藍の大修理が行われている。 この度修理されている建物は本堂、位牌堂、開山堂、白雲関、良寛堂、庫裡の諸道伽藍である。 特に良寛堂と本堂の大部屋は最近では数少なくなった葦葺きの屋根である。伝統的な技術を継承した屋根葺き職人が全国から集まり、材料の葦は青森と京都から取り寄せての大工事となった。 平成8年10月から2年間の工事として順調に進み、現在葦葺きの大屋根の工事の部分が本年3月に完了してその威容を現わした。 落慶式は平成10年10月9日から10日に亘って執り行われる予定。 |
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| 第九番札所(広島県尾道市) 転法輪山 大乗律院 浄土寺 |
| 千 人 大 茶 会 |
| 寺の境内全域が国宝に指定されている浄土寺で本年3月5日、28の茶席を設け、延べ千人をもてなすジャンボ茶会がひらかれた。 日頃一般公開しない多宝塔をはじめ、露滴庵や阿弥陀堂、庫裡など国宝、重文級の建物、廊下や庭園、護摩堂を総動員、4流派の茶人がお点前を披露した。 尾道市制百周年を機に企画された、この「寺まるごと解放」の千人茶会は、寺の重厚なたたずまいと、わびさびの心をたんのうした大好評の企画だった。 |
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| 第十四番札所(広島県宮島町) 多喜山 水精寺 大聖院 |
| 平 成 大 事 業 報 告 『慶 讃 大 法 要』 |
| 日本三景の一つ、天下の名勝・安芸の宮島の大寺・大聖院では、先の台風19号による甚大な被害の復興工事を急いでいたが、十数余の諸道伽藍の修復も完了し、これらの大工事を「平成の大事業」と位置付けて『慶讃大法要』を3日間に亘って大々的に厳修する。 10月9日(金)開白法要(弥山)に始まり、10日(土)中日法要、11日(日)結願法要が本坊で盛大に営まれる予定である。 |
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| 第十七番札所(山口県山口市) 瀧塔山 龍蔵寺 |
| 『中国観音霊場お砂踏み会場』誕生! |
| 本年4月、本堂横に護摩堂が復興再建された。本尊は瀧の不動明王。護摩堂の1階部分に中国観音霊場の常設の『お砂踏み会場』が設けられた。霊場会37カ寺全寺院が写真紹介され、全札所の巡拝がままならない時など、此処での「お砂踏み」によって心の平穏と観音さんの功徳を頂戴したり、また、本番巡拝の機会への準備勉強をして頂く修行道場を目指している。また、住職が巡拝した中国四大聖地や印度、チベット、スリランカ等28聖地の「お砂踏み」も出来るようになっている。 |
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| 第十八番札所(山口県宇部市) 松江山 宗隣寺 |
| 本 堂 再 建 完 工 『本尊修像開眼』法要挙行 |
| 深淵な禅の真髄を説くという閑寂な趣きの、国指定名勝庭園『龍心庭』で知られる宋隣寺では、本年3月、330年ぶりに悲願の本堂建替工事の完工式と、ご本尊修像開眼法要が盛大に営まれた。 工事期間約3年、総事業費約2億5千万円。総ヒノキ造り、瓦は約3万枚を使用。今後とも、地域の文化・教養の場にふさわしい施設としての諸堂建設に積極的に取り組まれると語っておられた。 |
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