NO.13
| 第二番札所(岡山県邑久郡) 上寺山 餘慶寺 |
| 餘慶寺の蓮 |
| 蓮の花は咲くときに「ぽん」と音がすると言われています。実際に聞いたことはありませんが、いかにもそんな音がしそうな姿をしています。 水蓮と蓮の違いをご存知でしょうか?花や葉が水面に浮かんでいるのが水蓮。水面より上に立ち上がるのが蓮です。 お経の中では紅い蓮の花はパドマ、白い蓮の花はプンダリーカというように色によって違った名前で呼ばれますが、泥から生えながらも泥に汚れず、清らかに咲く姿は煩悩から離れ、清らかな涅槃を目指す仏教の象徴とも言えるでしょう。 餘慶寺では御本尊である千手観音様のことを「蓮華王菩薩」とも呼ぶことから本堂の前に植えるようになり、現在では一重咲きや八重咲き、花の色も赤や白、ピンクのふち取りがついた薄い黄色など十種類ほどが6月下旬から7月中旬にかけて見ごろをむかえます。 |
![]()
| 特別霊場札所(鳥取県鳥取市) 喜見山 摩尼寺 |
摩尼寺からの眺め |
|
当寺の紹介は「ザ・観音」にゆずり、気にとめないところを紹介します。 |
![]()
| 第二十七番札所(島根県安来市) 瑞塔山 雲樹寺 |
| 開山忌厳修 |
| 去る4月24日に、境内のつつじも咲き始める中。雲樹寺恒例の開山忌が厳修されました。 この日に観音様の法要も行われます。開山様は後醍醐天皇・後村上天皇に帰依され、国済・三光国師と国師号を両朝より賜われました。開山様(狐峰覚明禅師)の有名な言葉は、この問答の中にあります。 『ある弟子が 「祖師西来意」 と問う。開山曰く 「照願脚下」 』 現在、寺院の玄関には「照願脚下」と書かれた板をよく見かけますが、この言葉を最初に使われたのは開山様なのです。 “履物をそろえましょう”という意味の言葉として使われていますが、本当にそうなのでしょうか。もっと深い処に大切な味わいがあるようにおもいます。 今年もこの日に、曇り空ながら開山様の祖塔にお参りすることができました。有難いことです。 |
![]()
| 第十一番札所(広島県豊田郡) 潮音山 向上寺 |
| 数年前の春彼岸の頃です。一人の男性が2冊の納経帳を持ってお参りされました。納経帳を渡されたとき、ずっしり重たかったのを思い出します。 「今日これで7回目の満願となりました。今年になって妻の7回忌をお勤めいたしました。その後に子供たちに言っておきました。『2冊あるが、この1冊は家内のものだ。私が逝ったら2冊とも中に入れてほしい。』と。これはお前の分だと渡してやろうと思います。」 又同じ頃だったと記憶していますが、夫婦でお参りされている姿がありました。 「今年交通事故で一人息子を亡くしました。そんな悲しみの時、この巡拝を勧められ、お参りを始めました。」と言っておられました。 仏様(観音様)は何時もお側にいて、お話下さり、見守り一緒に泣いたり笑ったりしていて下さっています。 |
![]()
| 第十五番札所(山口県鹿野町)鹿苑山 漢陽寺 |
| 鹿野観音法要 |
| 当山では、毎年の4月18日に法堂のご本尊である聖観世音菩薩さまをお奉りする「鹿野観音法要」が執り行われます。 今年も晴天に恵まれ、京都は舞鶴より来られたお説教師さまのお話から始まり、大般若祈祷会や、ご詠歌による先祖代々への塔婆供養、ご家庭で古くなり処分に困られていた卒塔婆、御位牌、御礼等をお炊き上げする供養が盛大に行われました。 お接待として、小豆粥やお抹茶を用意いたしましたが大変喜んでいただけました。 来年は是非ともお参り願いたいと思っております。 |