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第二十九番札所(鳥取県大山町) 各磐山 大山寺

「山門」建立予定
 角磐山大山寺は、開創以来一三〇〇年の歴史を持つ山陰の名刹。三千石の寺領を有し塔頭寺院が軒を連ね、天領として栄えたのだが、廃仏毀釈以後急速に衰退したのである。多数あった参拝堂舎も今はわずかを残すのみとなったが、この度永年の念願であった「山門」を建立する事となった。平成十二年度完成予定とし、現在大山寺では山門の楼上に安置し永代にわたり御供養させていただく「千躰地蔵菩薩像」を受付けている。
一躰(総高三十六センチ金色)十万円也
問い合わせ大山寺 рO859(52)2158



(広島県尾道市 三カ寺)
第九番 浄土寺 特別 西国寺 第十番 千光寺

国宝三塔等を三月一斉公開
  尾道市は今年、市制施行百周年を迎えました。尾道仏教会ではこの記念行事として平成十一年三月二十日(土)から二十二日(月)までの三日間、三塔(浄土寺の多宝塔、西国寺の三重の塔と天寧寺の一斉公開をいたします。
 第十番の札所の千光寺では三十三年毎に扉が開かれる秘仏のご本尊・千手観音菩薩の特別開帳を予定しております。市内の五十八ヶ寺の三塔等を一斉公開するのは尾道では初めてのことです。この機会に是非ご参拝下さいませ。



第二十三番札所(島根県出雲市) 天応山 神門寺

参詣ごあんない
  当山は奈良朝末期の光仁天皇の勅願所として天応元年(七八一)宋肇菩薩によって創建され、この年号をもって山号としている。
 神門寺というのは「出雲国風土記」の神門郡の項にある神門臣の造った新造院がここにあったためかと思われる。文化財も多々あるが、広い境内には遺跡や著名人の墓も多い。境内の案内図をご覧になってご参拝下さい。




岡山県特別霊場(岡山県久米町) 栃社山 誕生寺

平成大修理第一期工事完了国重文御影堂
    江戸中期の姿再現
 誕生寺は鎌倉時代の建久四年(一一九三)、浄土宗の開祖・法然の生誕地に、熊谷尚実が開いたと伝えられる寺院。御影堂には本尊として法然の像が安置され、昭和五十五年に国重文に指定された。同寺では平成の大修理の第一期工事が昨年十二月に終了した。今回の修理は屋根が中心で、使用されている丸瓦約八千枚、平瓦約一万八千枚の約85%を葺き替えた。内部の修理も併せて行なわれ、完成当時に近い状態に再現された。総事業費は約二億三千万円。引続き第二期工事として阿弥陀堂新築再建工事が今秋(平成十一年)着工予定との事。