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第十番札所真言宗単立

大宝山権現院千光寺(せんこうじ)
千光寺

巨岩伝説の宝庫

御詠歌

みなひとの ころものうらの たまわそも ほとけともなる たからなるらむ

御本尊
千手観世音菩薩
開山・創建
弘法大師大同元年(806年) 中興/多田満仲
代表的寺宝
本尊・千手観世音菩薩(伝聖徳太子作)須弥壇、阿弥陀如来、地蔵菩薩、不動明王

観光尾道・散策の中心 縁結びの寺

大宝山権現院千光寺は大同元年(806年)の開基で中興は源氏の名将多田満仲公と伝えられています。  大宝山(千光寺山)の中腹、海抜約100mに位置しており、眼下に尾道水道や向島、因島などの瀬戸内海の島々、遠景に四国の連山が眺められる素晴らしい景観です。  珍しい舞台造りの本堂(貞享3年・1686年)は別名「赤堂」とも呼び親しまれ、林芙美子も放浪記の中で「赤い千光寺の塔が見える」と書いています。  本尊・千手観世音菩薩は聖徳太子の御作と伝えられ、33年に一度開帳する秘仏。昔から「火伏せの観音」と称せられ、火難除けに霊験あらたかです。今は所願成就の観音様としてお詣りが絶えません。  尾道は夏は涼しく、冬は暖かい気候で昔から災害も少なく過ごしやすい土地柄です。その上、海の幸に恵まれ人情味豊かな町です。  尾道は往古より港町として栄え、風光明媚なことから多くの文人墨客が訪れています。中でも頼山陽は「6年重ねて来たる千光寺」と漢詩にも詠んでいます。

本堂から尾道水道を一望

日本の音風景百選の一つに選ばれた『驚音楼の鐘』

岩の上を石で打つと「ポンポン」と 鼓のような音がする事から鼓岩(つづみいわ)別名ポンポン岩と呼ばれる

年間行事(2024年)

元旦
新年初祈祷:本堂・客殿・諸堂
1月 28日
厄除け祈願
3月 21日 (春分の日)
土砂加持法要
12月 31日
除夜の鐘

月例行事

毎月 28日
不動護摩供  

巡礼ガイド

住所
〒722-0033広島県尾道市東土堂町15-1
TEL
0848-23-2310
FAX
0848-23-8844
拝観納経
9:00~17:00
拝観料
無料
駐車場
なし千光寺公園駐車場利用:尾道市東土堂町20、0848-22-7354、70台:1回=600円
メール
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交通アクセス

電車でのアクセス

電車/JR山陽本線・尾道駅からバスで「長江口下」下車(約5分)   千光寺山ロープウェイで山頂駅へ。山頂駅から 徒歩約5分

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