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第十四番札所真言宗御室派大本山

多喜山水精寺大聖院(だいしょういん)
大聖院

日本三景安芸の宮島

御詠歌

よのひとの こころのやみを てらすなり ひじりのてらの のりのともしび

御本尊
十一面観世音菩薩・波切不動明王
開山・創建
弘法大師・大同元年(806年)
代表的寺宝
大梵鐘(重文)、不動明王坐像(重文)、十一面観世音菩薩(県重文)、観音堂、摩尼殿、遍照窟、大師堂、他多数

弘法大師空海の思いを今に1200年間燃え続ける「消えずの火」

大聖院は、真言宗御室派の大本山で、関西屈指の名刹であり、遠く鳥羽天皇勅願道場以来、近く明治18年大帝御行在までは歴代皇室との因縁深く、明治維新までは12坊の末寺を有し、厳島神社の別当寺として祭祀を行っていた厳島の総本坊です。  仁和寺と当院は本山と末寺という結びつき以前に脇門跡、仁和寺院室、厳島御室などの称号を賜った深い関係があります。仁和寺第20世・任助法親王(厳島御室)は法流流布のため当院に御止往されましたが、仁和寺塔頭に大聖院があったため、特に当院を法流相伝の御室に充てられたものと思われます。  また、当院の本堂は鳥羽天皇の勅願道場であり、仁和寺第5世・覚性法親王は鳥羽天皇の第5皇子です。  治承4年3月の高倉上皇の御社参について記した土御門内大臣源通親公の「高倉院厳島御幸記」には厳島神社の別当寺といわれる所以が示されています。  現在、厳島神社の恒例行事である玉取延年祭(旧暦7月18日)や、大晦日の鎮火祭は当院から始まったもので、神仏習合の密接な関係が伺われます。

皇室との関係も深い

全国で唯一鬼神・三鬼大権現を祀る摩尼殿

戒壇巡り(中国観音霊場お砂踏み道場)

年間行事(2024年)

1月 元旦~15日
新年初祈祷祭
2月 3日
節分会・福豆まき
2月 第1日曜
智恵・福徳十三参り・子ども豆まき
3月 8日
庖丁供養・庖丁式
4月 8日
お釈迦さま花まつり法要
4月 15日
春季大祭・柴灯護摩・火渡り神事
6月 15日
弘法大師降誕会法要
7月 7日
七福神大祭
7月 旧暦6月17日
管弦際
8月 6日
原爆慰霊祭
8月 10日
四万八千日功徳日大祭
9月 24日
水子地蔵供養大祭
11月 15日
秋季大祭・柴灯護摩・火渡り神事
11月 23日
チベット密教息災護摩法要
11月 29日
任助法親皇先師忌 (毎年更新)

月例行事

毎月 1日・15日
三鬼大権現功徳日
毎月 8日
チベット弥勒菩薩功徳日
毎月 21日
弘法大師御影供・弥山を守る日(清掃登山)
毎月 24日
水子地蔵功徳日
毎月 28日
不動明王功徳日・弥山不動会

巡礼ガイド

住所
〒739-0592広島県廿日市市宮島町210
TEL
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FAX
0829-44-0428
拝観納経
8:00~17:00
拝観料
無料
駐車場
5台(無料)
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お車でのアクセス

車/広島岩国道路・廿日市ICまたは大野ICより宮島口桟橋へ約10分   宮島行きフェリーで約10分、宮島桟橋下船、約20分

電車でのアクセス

電車/JR山陽本線・宮島口駅または広電宮島口駅から宮島口桟橋へ   徒歩約5分。   宮島行きフェリーで約10分、宮島桟橋下船、徒歩約25分、厳島神社より徒歩5分

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