寺院紹介
特別霊場真言宗御室派
神峰山 用明院般若寺(はんにゃじ)
般若姫を祀る灯台の寺
御詠歌
ひとたびは なみにゆられし つきかげも はんにゃのみねに すみのぼるかな
- 御本尊
- 聖観世音菩薩
- 開山・創建
- 慧慈和尚・用明天皇御宇(586年)
- 代表的寺宝
- 用明天皇念持仏、勅額、三光石般若姫像、梵鐘
寺院からのお知らせ
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「般若姫伝説」として今も語り継がれる
般若寺は、その名が示しますように用明天皇(聖徳太子の御父君)の勅願で、若くして亡くなられた般若姫の菩提を弔うため、姫の父である豊後の国(大分県)の満野長者が聖徳太子の師、慧慈和尚という方を開山として創建した真言宗の古いお寺です。 慧慈和尚より今に至るまで代を重ねること90代、年月を経ること実に1400年になります。当初は三輪宗のお寺でありましたが、第9代住職に弘法大師の弟君・真雅和尚をお迎えして真言宗に改宗されました。 大内氏、毛利氏の時代は代々にわたって崇敬、保護を受け、大内氏の時代には寺領7000石、毛利氏の時代には百町歩の寺域を賜ったといわれます。1山120ヶ寺の末寺があったといわれますから、この近辺では並ぶものの無い大きなお寺であったわけです。 峯には金毘羅社、三鬼神堂、薬師堂、求聞持堂等々があったと伝えられておりますが、残念ながら江戸時代に大火災にあい、殆どを焼失いたしましたが、その後再建されました。
本尊聖観音を祀る般若姫の化身ともいわれる
年間行事(2024年)
- 1月 正月三ヶ日
- 開運厄除け祈祷会
- 1月 7日
- 初観音御縁日
- 2月 3日
- 星祭り
- 4月 18日
- 土砂加持法要
- 5月 10日
- 般若姫忌日墓前供養
- 7月 24日
- 施餓鬼法要・無縁仏慰霊祭
- 8月 24日
- 水子地蔵盆法要
- 9月 17日
- 妙見祭り
- 12月 31日
- 除夜の鐘
月例行事
- 毎月 1日・15日
- 報恩日
- 毎月 7日・24日
- 毎月縁日
巡礼ガイド
- 住所
- 〒742-1104山口県熊毛郡平生町宇佐木1166
- TEL
- 0820-56-3636
- FAX
- 0820-56-3749
- 拝観納経
- 8:00~17:00
- 拝観料
- 無料
- 駐車場
- 120台(無料)
交通アクセス
お車でのアクセス
車/山陽自動車道・玖珂ICから県道70号、県道7号、国道188線経由 約40分
電車でのアクセス
電車/JR山陽本線・柳井駅からタクシーで 約20分