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第三番札所高野山真言宗準別格本山

日光山千手院正楽寺(しょうらくじ)
正楽寺

報恩大師創建の古刹

御詠歌

ながきよに ねむりもさめて まさしくも たのしきてらへ まいるうれしさ

御本尊
十一面観世音菩薩
開山・創建
報恩大師開基(749年)
代表的寺宝
四座講式4巻(重文)、滝見観音図(県重文)、秘仏十一面観音立像(県重文)、山門(県重文)、本堂・鐘楼(市重文)

寺院からのお知らせ

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儒学者・熊沢蕃山と正楽寺

瀬戸内海岸線沿いは、一般的に柔らかな光が温かさを萬遍なく降り播くが、少し海岸線から入り込んだ正楽寺附近までくると、光が透明感をもち、やや鋭い清澄さが凛とさせる。それは寺背後の山の緑と土塀の白壁と竹林の静寂、更に極めて明確に整理された威風を漂わす重厚な寺構のせいであろうか。   報恩大師開基(749)の古刹である正楽寺は、信賢上人が鎌倉時代(1304)に現在地に伽藍を造営して発展の礎を確立、寺門は栄華を極めるが、天和元(1681)年大火災により全て消失、以来衰退するも宝永年間(1704)から文化7(1810)年までの約百年間をかけ、本堂・書院・庫裡・鐘楼・山門(仁王門)と建立、現在の寺構を整える。仁王門「雲と波」の彫刻は、大変貴重な芸術作品で壮麗な鎌倉時代の面影を残している。  江戸時代には、備前池田藩の祈願所となり、寺には池田家代々の位牌が安置されている。   地名の蕃山は、陽明学を完成させた熊沢蕃山に由来するもので、その子孫が寺社奉行となり、当山の中興に寄与した功績は尽大だったと伝える。

正楽寺庭園

鐘楼

寺院境内

年間行事(2024年)

1月 正月三ヶ日
修正会
4月
春期説教
5月 8日
灌仏会
8月 10日
盂蘭盆供養会
10月
秋期説教
12月 8日
英霊供養法会

月例行事

毎月16日
聖天供
毎月17日
観音講(奥の院観音堂)
毎月20日
大師講(奥の院観音堂)
毎週土曜日
御詠歌講

巡礼ガイド

住所
〒705-0031 岡山県備前市蕃山1305
TEL
0869-67-0726
FAX
0869-67-2866
拝観納経
8:00~17:00
拝観料
無料
駐車場
30台(無料)
メール
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交通アクセス

お車でのアクセス

山陽自動車道・備前ICから国道2号線、県道260号線経由 約10分

電車でのアクセス

JR赤穂線伊里駅からタクシーで 約5分

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